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ススキ写真 やんも
Photo Yanmo

9月は形式にそって、句会を行いました。
流れとしては、作者の名前を書かない俳句をランダムに並べ、自分の好きな俳句を投票します。どういうところが好きなのか、自分なりの講評をしながら、何票も入る俳句や、そうでないのも・・・最後に作者の名前が発表されます。自分のイメージの方が作った俳句だと、フ〜ン・・と思いますが、また違ったイメージの方の俳句だと、新たな印象が生まれます。

兼題の一句と、自由な句を二句詠みあいましたが、俳句独特の言い回し方などお勉強できて楽しい時間でした。 (せしる)
9月の兼題「秋の七草」でした
萩、葛、オミナエシ、ススキ、フジバカマ、ナデシコ、ききよう
句会で、満票となった俳句も「秋の七草」の俳句でした。
  もののけの潜みたるかな葛が原      海
二学期やポケットからの貝と砂

いちにちの始まり古墳に秋陽さす

眼帯を取りて最初の葛の花
弥生
ひとを避け外すこの道葛の花

よき日なり桔梗の蕾ふっくりと

かくしごとあり糸芒穂に出でず 
安芸
踏み出せば虫の音途切れ土間あかり

虫の音にかわりて雨音夜半まで

空深くすすき揃えて風の道 
亜うる
空蝉のしがみついても夏ゆきぬ 

朝ぼらや野辺の千種(ちぐさ)に露ひかる

朝露に道にこぼれて萩の花
柳香
さんま焼く灯ともし頃の早くなり

老犬の一歩一歩と秋に入る

芒原狐の嫁入り通りけり
やんも
ついと来てつばに止まれり秋茜

台風去りすじかい外す安堵の手

つる首にききょう一挿し襟正す
しか女
流星に祈り届きしラブレター

サーファーの風待つ浜や秋暑し

ころころと出て来し仔犬萩こぼれ
葉月
幼子や手折りて芒持ち呉れし

一幅の秋の七草愛でにけり
風さわぎ月に乱れし萩の影 

夕闇に花芙蓉のしろきわだちて

沢桔梗むらさきの色凛として
さや
上流(かみ)荒れてりんご流れ来信濃川

マニキュアの赤剥がれ落ち夏終わる

ファインダのすすきは銀に波立てり 
つむ季
穂はなけどヤバネ模様で月を待つ

白き萩咲く寺愛犬納骨し

祖母母(ソボハハ)の端縫衣まといて盆に舞ふ
せしる


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